tiga:
ガンプラは樹脂流動解析をやらない(1/3) - @IT MONOist
ガンプラの部品データはすべて3次元CADで作成しているが、金型加工側では、設計側から受け取ったデータを基に金型加工用データを作成するために何らかの加工をする必要が出てくる。3次元CADのモデルから取り出す線データは、ぶつ切りになったり、重なったり、スプラインの連続で曲線が表現されたりしているからだ。通常、金型加工するためのワイヤカット装置に渡すデータは、すべて線がつながっていなければならない(一筆書き状態)。しかし製品設計チームで最も重要なミッションは、とにかくアニメーション設定や製品企画の意図通りに、モビルスーツをガンプラとしてリアルに具現化するための検討を行うこと。その検討は複雑であり、容易ではない。大榎氏は、「加工しやすいデータを作るのは、設計の仕事ではない」と考えている。
「仕事を切り捨てたのではなく、お互いに協議をしたんですよ。お互いのロスをできるかぎり削減できるようにとデータ交換のテストも行いました。現在、協力メーカーさんはワイヤカットのデータも3次元モデルのデータから簡単に作ってしまいます」(大榎氏)。
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